映画案内 byアフリカの角
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<< December 2011 >>
「2011」
category: - | author: アフリカの角
今年も観たなぁ、劇場で映画。というわけでちょっと早いですが今年の「アフリカの角が見た映画」
アンストッパブル:やっぱりトニー・スコットや迫力がちがうわぁ ◎
クレイジーズ  :これ、クレイジーズじゃねぇじゃん      ×
スペースバトルシップ
ヤマト     :やっぱりあのときヤってたのか! サイトー!!○
グリーンホーネット3D :エンドロールが一番3Dしてた    ◎
白夜行     :まきんこちゃんもすっかり影のある女優になりました。 ◎
3D トロン・レガシー: これこそ正統派続編、映画に時代が追いついた ◎
デュー・デート :今の目線で「大災難」をつくったら。     ◎
ザ・タウン   :しょせん悪党は悪党にしかなれんのさ     ◎
ウォール・ストリート:これじゃデモもおきますわ、資本主義だけどさ   ◎
パラノーマル・アクティビティ2
        :犬と子供は賞取り狙いの写真展だけにしとけ、つまんねぇから。 ×
キック・アス  :コメディかとおもったらまじめなヒーロー映画だったのね ◎
May‘nザ・ムービー :コンサートの新しい形「空港の待合所が3D」  ◎
RED     :これマンガ原作なのか!!オールスターキャストだぜ   ◎
エデンの東   :すべてが最高、親子で観ろ          ◎
ヒア アフター :クリントらしくないフランス映画みたいな作品、津波はやっぱり上映中止になるね、すごかった。         ◎
スタンド・バイ・ミー:もうリバーは「ホアキンの兄」って位置になるのか? ◎
カサブランカ  :君の瞳に乾杯                ◎
マクロスFサヨナラノツバサ:2部の後編、こっちほうがちゃんと終わる   ◎
名探偵コナン 沈黙の15:たまには「駄作」もあるよね、調子悪かったんだよね ×
3Dジャッカス :だってやってみたかったんだもん。間違った3Dの使い方       ◎
八日目の蝉   :2部作の原作を1つにするとこうなる。    ×
プリンセストヨトミ:八日目の蝉よりよほど観られる、いい役者揃ってます  ◎
スカイライン 征服 :これVシネだよな?どっかの映研の作品? ×
127時間   :いででで!!俺なら耐えられん、しかも実話  ◎
スーパー8   :エイリアンを期待したらETとスタンドバイミーだった。
一番の見所はエンドロール          ◎
ストリートオブファイア:マイケル・パレはいまだにこの作品が代表作    ◎
ライムライト  :セリフ・構図すべてが泣かせる喜劇王の最期  ◎
アンノウン   :ロングキスグッドナイトみたいな・・・    ◎
もしドラ   :アイドル映画なのに最後にミュージカルにならない     ◎
アジャストメント:やはりマットデイモンは走ってる       ◎
レイキャギヴィック・ホエールウォッチング・マサカー
       :裕木奈江、おそろしい子            ×
ツリー・オブ・ライフ:お前もう映画つくんな、俺はこれで3度目だ!!   ×
トランスフォーマー ダークサイドムーン
       :これでほんとにおしまい            ◎
ファースター :ザ・ロックはマッチョだがかわいいおめめをしてる     ◎
モールス   :US版「ぼくエリ」ヒットガールは売れっ子だなぁ     ◎
デビル    :こんな展開をよくまとめた、すばらしいやれば出来る子ナイト・シャマラン                     ◎
コクリコ坂から:歌が全てを壊してる。いまさら昭和30年代かよ ○
ロスト・アイズ:スペイン映画、そっちできたか!!       ◎
7つまでは神のうち:これは「文部省推奨」で学校でみせるべき作品     ◎
探偵はBARにいる:コミックじゃない大泉、優作の息子も探偵っぽい    ◎
モンスターズ   :やりたいことは認めるよ          ○
世界侵略ロサンジェルス決戦
       :これはもう「戦争映画」            ◎
ピラニア3D :これぞ正統派3D映画、続編も期待!      ◎
はやぶさ   :ハリウッドが入るとここまでドラマティックになるのね   ◎
ワイルドスピードMEGAMAX
       :あまりスピードしてなくないか?        ○
ラビットホラー3D:戦慄迷宮から観るべし、一層理解できるはず ◎
ラスト・ターゲット:ジョージ・クルーニー、なんでこれなの?  ×
ラストエクソシズム:ドキュメンタリー風って流行なのかしら   ◎
猿の惑星・創世記 :CGって結構いいものだよ         ◎
監督失格   :林由美香って仙台出身じゃなかったのか!?   ◎
カウボーイ&エイリアン:ボンドとインディ夢の競演       ◎
ファイナルデッドブリッジ
       :死神からは3Dになっても逃げられない、コワ! ◎
インシディアス:今年一番の怖い映画、霊感は遺伝するのか    ◎
パラノーマルアクティビティ3
       :さすがに4はないだろう、2で学習したか    ○

地震で観られない時期があったので今年はすくなめ。いえるのは「最近面白い映画がない」っていってる連中は信用するなってこと。自腹で観る映画はハズレが少ないような気がします。ほぼ100%自腹切って映画鑑賞してきたからいってもいいよね。来年以降もドンドン面白い映画を配給してくださいまし。

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人生に乾杯
category: - | author: アフリカの角
ハンガリーという国はモータースポーツ好き以外にはなかなかなじみのない国である。北欧?という感じである。たまたまそのハンガリーの映画をみる機会ができたので今回は「人生に乾杯」をご紹介。
「年金だけじゃ生きていけないんじゃい!!」
と銀行強盗を繰り返す老夫婦が警察の追跡を振り切りクルマで国内を逃げ回る。その先々で古い友人や、協力者が出てきていつの間にかアンチヒーローとして同じ境遇の老人たちから支持を集める。と映画好きなら「おや??」と思う展開。多分この作品を作った監督、映画が大好きで大好きでそれでもって自分の国の現状と60年代・70年代のアメリカがオーバーラップして作ったんだろうなぁ。81才と70才のボニー&クライド、元運転手でクルマの運転がうまく、ヘリやパトカーを振り切るのに森に逃げ込むあたりはダーティメリー・クレイジーラリー、そして涙を誘うラストはバニシングポイント、ネタばれしちゃうかもしれませんが映画版ではなくTV版でリメイクされたほうが近いかも。
 こんな作品を見ると、激動の時代を生き抜いてきた年寄りのほうが若者よりイキイキしている気がしてなりませんなぁ。まぁ若者の主張としてはそんな大人が好き勝手なってきたツケをいま代わりに払ってるというんでしょうけど。夢を見る、好きな仕事をするという自由もなく戦争や紛争、みんなやる仕事を強制的にさせられた時代を考えると仕事を選んだり、夢を追いかけたり、趣味に没頭できるというにはほんとは幸せなのかもしれません。
 この作品をみていると、「これは外国の話だから」と割り切って見られないある種の怖さを誘います。爆発的にすすむ高齢化社会、それに追いつけず削減される高齢者向けの支援。これっていまの日本じゃん、って思うはず。最後に一花咲かせようって思う犯罪者があまり出てこないことを願います
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34丁目の奇跡
category: - | author: アフリカの角
冬である。日本の冬といえばやはり1年で一番盛り上がるイベントがまっている。そう、「冬至」である。1年で一番日光の射す時間が短い日、かぼちゃと小豆を一緒に煮るという暴挙に出てそれを食すイベントだ。僕はいいたい、ネコはいいたい!(間違った)かぼちゃの煮物とあんこモチではだめだったんか?と。しかしこんなイベントは当然映画になるわけもなくもしあったとしても「冬至殺人事件」や「冬至と当時をふりかえる」なんていう話が精いっぱいであろう。(「夏至」はアジア映画があった)
 というわけでやはりここは「クリスマス」の話を。「34丁目の奇跡」である。アメリカは不思議な国であると思う、毎年レーダーに映るサンタを実況してみたりする国である。UFOの存在はいっこうに存在を否定するのに自国の領空内を走り回るサンタはスクランブル発進で撃墜されないのだ。
で、今回のサンタは訴えられるわけです。ここもいかにもアメリカしている、だって訴訟国家とよばれるだけあって常に裁判沙汰になるわけである。コーヒーが熱くて裁判、クルマがひっ繰りかえって裁判。TVが炎上して裁判。ホテルで転んで裁判。とにかく裁判なのである。当然悪魔払いをやっても裁判になる。ついにサンタクロースも訴えられるようになったわけである。昔、ゴッドファーザーでドン・コルレオーネは
「お互い筋の通ったオトナだ。そんな弁護士みたいな書類はいらん」
と説いたがサンタは必要だったようですね。
 ちなみにサンタが赤白なのはあのコカ・コーラがスポンサーについているからだそうで、これが万が一「マウンテン・デュー」だったらかなり間抜けなミドリと黄色というコスチュームになっていたと思われる。仮にダイエットコークでも「銀」という「迷彩かよ!!」という話になるのでダメだ。やはりコカ・コーラでないとダメである。しかし「SASUKE」だったらどうだろう?「コーラの前を横切るヤツ」というくらいだから見てみたい気もする。しかしどう考えても忍者でしかなくプレゼントを置いていくのではなくなにか無くなっていそうで怖い。やはりサンタは赤シロ・コーラ色でないとだめなようだ。
 人間だれしも一度は「サンタはいるのか?」という疑問にぶつかり、気になってしょうがなくなる。そんな方は是非ご覧あれ。
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霧笛が俺を呼んでいる
category: - | author: アフリカの角
21歳で他界した和製ジミー・ディーンと揶揄される日活最後のスター、トニーこと赤木圭一郎である。僕はリアルタイムではないのでなぜに「トニー」なのか??というのが長年の疑問だったがそれはルックスが「トニー・カーチス」に似ているからだという。なるほどね。言われてみるとそう見えてしまうのが不思議である。ちなみに関係ありませんがワタクシ、「林泰文」に似てるとよくいわれます。
 でもってそのトニーが幼い頃から夢だったマドロスを演じた代表作がこの作品。夢だけあってのちに「マドロス姿がもっとも似合う俳優」とまで言われている。話の流れは長い航海から帰ってきた際に寄った港町、古い友人を訪ねてみると先日死んだとのこと。しかし警察はその死に不信感を持っており、トニーも独自に調べはじめると驚きの事実が・・・。という感じ。はて?これはどこかで聞いたような??と思ったらあの名作・オーソン・ウェルズの「第三の男」ではございませんか。裕ちゃん・アキラに次ぐ日活「第三の男」と呼ばれた赤木圭一郎との不思議な共通項です。
 その後、ハリウッドでのフィルムノワール再来や新参入の香港ノワール、映画オタクから監督になってしまったタランティーノも色濃く影響を受けたという「無国籍映画」。冷静にみると「?」な部分がありますがそこはやはり娯楽映画、その世界にどっぷり浸かって観るのが正しい鑑賞方法。なんだかんだいっても世のお父さんたちはこのての映画を観すぎて大体船乗りになりたかったし、今でも写真を撮るときに片足を上げて遠くを見てしまうのですから。
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カウボーイ&エイリアン
category: - | author: アフリカの角
新生J・ボンド、ダニエル・クレイブ。シリーズ初の「碧眼のスパイ」と言われましたが今ではすっかりコネリーを抜いて「もっともボンドらしいボンド」といわれております。ボンドになるとその役がはまってしまって後のキャリアを棒に振るといいますが彼はその役に偏ることなく精力的に役者活動しております。僕が初めて見たのは「ロード・トゥ・パーディション」のボスの息子役だったなぁ、アノ映画でもけっこういい演技でしたがなにぶんジュード・ロウの殺し屋の方がすごすぎて。
 で、ちょっと前に映画雑誌などで「インディー・ジョーンズとジェームス・ボンドが夢の競演」という見出しの記事が載って「はて?時代ちがくないか?」と思っていたのですがそれはハリソンとクレイブが競演するのであって「フレディVSジェイソン」みたいに戦うわけではないのね。それがこの「カウボーイ&エイリアン」。予告を見たときに「ハズレっぽい」オーラが超出ていたので怖かったのですが見事に裏切ってくれました。ちゃんとした監督が作るとB級ネタもここまでしっかりした映画になるんだなぁと感心させられます。掛け値なしの冒険活劇です、西部劇にSFというと「ワイルド・ワイルド・ウエスト」や「シャンハイ・ヌーン」のようなキテレツ映画になりがちですがこれはしっかりしてた。クレイブ演じる主人公の過去の描写がちょっと薄くて推測が必要ですがそれを差し引いても傑作SF映画といっていいでしょう。
 こうしてみると最近宇宙人映画がすごく増えているようで、2011年は「宇宙人当たり年」なのかもしれません。もしくはプロパカンダの一環で来年あたり本当にきたりして。だって「2012」年はマヤ暦では最後の年らしいですよ。
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